ドイツに本拠を置く、超巨大企業シーメンスの歯科部門であるシロナ社は圧倒的に少ない放射線量の歯科用CT「ガリレオス」を開発しました。また、顎の骨を診断するソフトウェアの開発費も桁違いに多いので、他社の歯科用CTとの性能の差は歴然としています。
1300軒以上歯科医院がある京都府でたった3台しかないこの「ガリレオス」を所有していることは当院の誇りでもあります。このガリレオスを用いて皆様の顎骨や歯を的確に診断します。
≪放射線量の負担比較≫
・1年間に浴びる自然放射線被ばく量 2400μSv
・医科用CT(1回分)の放射線被ばく量 2000μSv
・飛行機で東京~ニューヨーク間往復 190μSv
・他社の歯科用CTの放射線被ばく量 300~500Sv
・ガリレオス(1回分)放射線被ばく量 29μSv
(単位はμSv=マイクロシーベルト)
当院ではご予約された患者様を優先で治療させて頂いております。ご予約されてない患者様はお待ち頂くことがございますので、ご了承頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。事前に電話でご予約をされることをおすすめします。
みなさんはCTスキャンと言えば、大学病院や総合病院にある大きな装置を連想されるでしょう?近年の歯科治療も治療技術の進歩と共に、より精密に正確で高度な診査、診断、治療を求められるようになりました。当院では歯科に特化した歯科用CTを導入することにより、かかりつけの歯科医院で即座にCT撮影、解析、診断(通常、大学病院や総合病院などにCT撮影に行くと約1、2週間くらいの期間が掛かってしまいますが)が可能です。
歯科用CTスキャンはコンピュータを駆使したデータ処理と画像の再構成で、断層写真を得ることができる装置です。主に、インプラント治療や親知らずの抜歯、歯周病治療などの治療に用いられます。3次元の高画質画像を用いることで、断層方式パノラマ X 線写真や口内法 X 線撮影法では判別できない、痛みや症状の原因の究明に役立ちます。
従来のレントゲンで見えなかった部分が容易に確認できるようになりました。顎の内部構造なども、リアルに見えます。
総合病院などにある医科用CTスキャンは撮影時に1回で約2000マイクロシーベルトの放射線量を浴びると言われています。当院の歯科用CTスキャンは29マイクロシーベルトと非常に低い放射線量で世界最小の低放射線量のCTスキャンを導入しております。
顎の歯だけでなく、上顎洞(鼻の奥)の形状や骨質、骨量の状態、病巣などを立体画像で確認できます。
インプラントだけでなく、根管治療、親知らず、矯正など、幅広く歯科治療に応用することができ、正確な診査・診断により、治療の安全性を高めます。